2023年ゴールデンウィークにハワイ島にあるヒルトンワイコロアヴィレッジに滞在しました。
ハワイのヒルトンといえば、オアフ島のヒルトンハワイアンヴィレッジがとても有名ですが、このヒルトンワイコロアビレッジはその2.5倍の敷地面積を有する超巨大リゾートです。
さまざまな施設があるので、家族連れからカップル、ご年配の方まであらゆる方が楽しむことができるリゾートです。
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Contents
アクセス
ヒルトンワイコロアビレッジにはコナ空港からレンタカーを借り、アクセスしました。
コナ国際空港からヒルトンワイコロアビレッジまで、車で30分ほどで到着します。
溶岩が固まった土が道路の脇に広がっており、ハワイ島に来たことを実感!
何もない真っ直ぐの道を進むので、本当にリゾートがあるのか少し心配になりましたが・・・
ワイコロアビレッジに入ると、雰囲気が一変。
マリオットホテルや、ヒルトンのコンドミニアム・ホテルなどリゾートが立ち並ぶエリアで、これぞハワイといった印象です。
Googleマップの案内に従って、迷うことなく、今回宿泊するヒルトンワイコロアビレッジに到着です。
メインロビーからトラムでオーシャンタワーへ
車を止めて、メインロビーに入ります。
広い敷地のため、なんとトラムやボートが走っています。
改めて巨大リゾートに来たことを実感!
メインロビーでチェックインをしたい旨を伝えると、今回はオーシャンタワーでの宿泊ということで、メインロビーではなく、オーシャンタワーのロビーでチェックインとのこと。
オーシャンタワーに向かいます。
オーシャンタワーは地図にある、3つの円が重なった、お団子のようなデザインになっています。
メインタワーからオーシャンタワーまで、トラムに乗って移動します。
トラムでは日本語のアナウンスが流れます。さすがハワイ!
メインロビーからオーシャンタワーまでは全て徒歩で歩いても10分ほどで歩くことができます。
10分間の道のりは色々な国々のアートが飾られており、歩いても楽しめます。
オーシャンタワーに到着
オーシャンタワーはヒルトンワイコロアビレッジの端にあります。
オーシャンタワーのロビーはメインロビーよりも落ち着いた印象。
コンドミニアムもあり、長期滞在する人が多いためか、チェックイン時もチェックアウト時もあまり並びませんでした。
スタッフの方がとってもフレンドリー!
日本語対応の地図もいただきました。
オーシャンタワーの中庭は森のようになっており、鳥がたくさん住んでいます。
毎朝、明け方には鳥の鳴き声が聞こえてきました!「鳥のさえずりが心地良い」というレベルを少し超えて、「鳥が元気だな〜」と思えるくらいの賑やかさです(笑)
私たちは全然大丈夫でしたが、オーシャンタワーに宿泊した方の口コミをリサーチしていると、「鳥がうるさくて、目が覚めて困った」という方もいるようなので、心配な方は耳栓があると良いかもしれません。
また、写真で水色に光っているところは、オーシャンタワーアダルトプールです。
オーシャンタワーのオーシャンビューのお部屋へ
オーシャンタワーにはオーシャンビューのお部屋と、トロピカルガーデンが見えるリゾートビューのお部屋があるようですが、今回はオーシャンビューのお部屋にアサインされました。
サンセットはギリギリ見えないお部屋でしたが、オーシャンタワー内でも向きによってはサンセットが見えるお部屋もあります。
ベッドはシングルベッドで広くはありませんが、問題なく寝ることができました。
所々、お部屋にレトロさはありますが、改修工事を行っているお部屋があり、リニューアルされるのかもしれません。
コーヒーや紅茶はありましたが、カップが紙カップでした。コンドミニアムではよくあることなのでしょうか。
冷蔵庫もありました。冷蔵庫はミニバーではなく、私物を入れられるようになっています。
宿泊2日目の夜に、冷蔵庫の裏にGが出たので、スタッフの方に退治をお願いしました。(スタッフの方が薬剤を持ってきてくれましたが、逃げられてしまい、退治はできませんでした。)
オーシャンタワーはコンドミニアムということで、清掃が毎日入らないことが関係しているのかもしれません。苦手な方はパレスタワー等、ホテル棟に宿泊されることをお勧めします。
ゲームとコントローラーもありました。
洗面所のシンクは1つですが、幅が広めで使いやすかったです。
アメニティはCRABTREE&EVELYNというイギリスのブランドのものでした。
ユニットバスですが、清潔感があり、問題なく使えました。
クローゼットはかなり広く、荷物が多くても安心です。
バルコニーからの眺めが最高でした。海を挟んで正面に見えるのはラグーンタワーです。
プールは3種類!ラグーンもあり!
プールは「コナプール」、「コハラプール」、18歳以上が対象の「オーシャンタワー・アダルトプール」の3種類あります。
また、プールではありませんが、ラグーンもあり海水浴も楽しめます。
プールやラグーンで1日楽しめるほどの充実度です!
コナプール
リゾート内で一番大きいプールです。吊り橋があったり、スライダーがあったり、南国リゾート感がたっぷりです。
スライダーは子供から大人まで楽しめます。子供はもちろん、大人も楽しんでいる様子でした!ゴールデンウィークでしたが、そこまで混んでいなかったので、何度も滑っている人が多かったです(笑)
滝や子供用の浅いプールもあり、充実しています。
通常のビーチチェアは無料で利用できますが、写真に写っている青いストライプの屋根のあるスペースはカバナという、有料レンタルできるスペースです。
上の写真手前に写っているのはコナプールの隣にあるキッズサンドプールです。
ヤシの木が南国ムードを演出しています!
コハラプール
オーシャンタワー近くにあるプールです。こちらはコハラプールに比べてコンパクトで落ち着いています。
海が近くに望める贅沢なロケーションです。
スライダーもありました。コハラプールのスライダーは全年齢対象のコナプールのスライダーとは異なり、子供用のスライダーのようです。
コナプールほど混んでいなくて、のんびり遊べるプールです!
オーシャンタワーアダルトプール
オーシャンタワーの中庭にあるプールです。こちらは18歳以上が対象です。
日中は日差しが当たって眩しいからなのか、空いていることが多かったです!
ラグーン・ビーチ
コナプールとコハラプールの間にはラグーン・ビーチもあります。
こちらは海と繋がっており、魚がいるようで、シュノーケリングしている方もいました。
タオルレンタルなど
タオルレンタル用の機械が置いてあり、カードキーをかざすとタオルを取ることができるシステムになっています。
返却口は隣のボックスになっています。
またオーシャンタワー内には洗濯機や乾燥機が完備されていました。
オーシャンタワーはコンドミニアムということで、長期滞在できる設備が整っている印象です。
レストラン
広い敷地ということもあり、レストランやカフェも充実しています。
- カムエラ・プロビジョン・カンパニー(シグネチャーレストラン ハワイ産食材を使った料理)
- ヌイ・イタリアン(イタリアン)
- コナ・タップルーム(地産ビールを楽しめるカジュアルレストラン)
- ラグーン・グリル(ハンバーガーやサンドウィッチ)
- ビッグアイランド・ブレックファースト・アット・ウォーターズ・エッジ(朝食)
- オーキッド・マーケットプレイス(テイクアウトレストラン ピザやサラダなど)
- ワイコロア・コーヒー(コーヒーや軽食)
- シャカコーンズ・アイスクリーム(アイスクリーム)
- プール・バー(軽食やカクテル)
詳しくはヒルトン・ワイコロア・ビレッジの公式ホームページをご確認ください。
カムエラ・プロビジョン・カンパニー
「カムエラ・プロビジョン・カンパニー」はガイドブックにも多く紹介されている、人気のレストランです。公式ホームページで予約して利用しました。
クチコミ通り、オーシャンビューで雰囲気最高かつとてもお料理が美味しいレストランでした。
サンセットを眺めながらお食事を楽しめます。波音も心地よいです。
スタッフの方のホスピタリティも素晴らしく、お写真をたくさん撮っていただきました。
ハワイのクラフトビールや、ハワイ産の食材を使ったメニューが多くて嬉しかったです。
コースの前菜、メイン、デザートは選ぶことができました。マグロのステーキが絶品でした!
デザートはボリューミーに感じました。パンの食べ過ぎには注意です(笑)
お値段はコース2人分+ドリンク3杯(2人で)+税サで400ドル(1ドル140円で56,000円)ほどでした。
円安なので日本円換算するとお高く感じますが、ハワイらしい体験ができたので大満足でした!ヒルトン・ワイコロア・ビレッジに滞在された際は絶対おすすめです!
屋外の席は予約で埋まっていました。事前予約すると良いでしょう。
ワイコロアコーヒー
リゾート内にはマカイとオーシャンタワーの2箇所にワイコロアコーヒーがあります。
オーシャンタワーの店舗を利用しました。テイクアウトのみです。
オアフ島で有名のホノルルコーヒーのワイコロアバージョン!
9時から営業していますが、マカイは15時まで、オーシャンタワーは12時までと営業時間が短いのでご注意ください!
コーヒーやタンブラーなどのグッズも売っていて、ちょっとしたお土産も買うことができます。
テイクアウトして海を眺めながらゆっくりする至福のひとときでした。
施設が充実していてお散歩が楽しい!
イルカと触れ合えるプログラムも!
ヒルトンワイコロアビレッジにはなんとイルカが飼育されています。
参加料金が必要ですが、ドルフィン・クエストというイルカと触れ合える体験プログラムも用意されています。プログラムの詳細はこちらをご覧ください。
参加しなくてもラグーン近くではイルカが泳いでいることもあったり、イルカショーが開催されていることもありました。
夕日が望めるブッダポイント
オーシャンタワーの先にあるブッダポイントは夕日スポットとして有名です。
海に沈む夕日がとても綺麗に見えるので、夕方になると多くの人で賑わっています。
ブッダポイントまで距離はありますが、楽しみながら歩ける道のりです。
超巨大リゾート!ヒルトンワイコロアヴィレッジまとめ
ヒルトンワイコロアビレッジは館内にトラムやボートが走っていたり、想像を超える超大型リゾートでした。
巨大ではありますが、植木やオブジェ等よく手入れされており、南国リゾート感が溢れる、最高の空間でした。
3泊しましたが、観光に出かけてしまう時間が多く、リゾート内でゆっくり過ごせなかった点が心残り。
時間が許す方は1日はリゾート内でゆっくり過ごす時間を取られると良いでしょう。
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