2024年1月にザ・ナイル・リッツカールトンカイロに宿泊した際の宿泊記です。
モロッコ、インドと並び、世界三大ウザい国と言われているエジプトですが、個人的にはエジプトがダントツ1位です。
エジプトに10日以上滞在し、疲れ果てていた私たちですが、最後の宿泊先であるザ・ナイル・リッツカールトンカイロで旅の疲れが癒えました。終わりよければ全てよし!
エジプトらしいアラビアンラグジュアリーな雰囲気の館内。外の喧騒と別世界、そしてホスピタリティも最高でした。
では、早速レポートしたいと思います!
Contents
ザ・ナイル・リッツカールトンカイロとは
ザ・ナイル・リッツカールトンカイロは2015年11月に旧ナイルヒルトンの建物を全面リノベーションし、オープンしました。
ザ・リッツ・カールトンは、マリオット・インターナショナルが世界中でチェーンを展開しているラグジュアリーホテルブランドです。
世界中にあるザ・リッツカールトンですが、日本にも7箇所あり、東京、大阪、京都、沖縄、日光、ニセコ、福岡にあります。



ザ・ナイル・リッツカールトンカイロはラグジュアリーホテル、かつ年始のハイシーズンということで通常宿泊すると10万円近くしますが、今回はMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアムカードの無料宿泊特典にマリオットポイントを追加して宿泊しました!
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアムカードは年会費と49,500円高額ですが、更新すると1泊分の無料宿泊特典がもらえます。リッツカールトン ナイル カイロのように年会費以上のホテルに宿泊することも可能です!お得な入会キャンペーンも実施しています。Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアムカードについてはこちらで解説しています!

アクセス カイロ国際空港から車で30分
カイロ国際空港から車で30分です。
地図を見てお分かりいただけるように、ザ・ナイル・リッツカールトンカイロはナイル川岸に位置し、エジプト考古学博物館に隣接しています。
ホテルの隣にはショッピングモールがあったり、2階にはカジノがあったり、便利な立地です。また、都市間移動のためのバス停(Go Bus (Tahrir) Boarding Station)も近いです。

今回私たちはアレクサンドリアからカイロにバスで戻ってきた後に宿泊しました。バス停から歩いて7分と徒歩圏内です。セキュリティもバッチリ。手荷物検査をして館内に入ります。
チェックイン
入り口に入ると外の喧騒とは別世界のラグジュアリーな空間が広がっています。

年始ですが、まだホリデーモード。クリスマスツリーも飾ってあります。

エントランスからチェックインまでの流れがスムーズで感動!エジプト人とのやりとりに疲れた後だったので、ありがたみを実感します。マリオット・メナハウスカイロに泊まった時も感じましたが、疲れがちな旅先でこそ、世界スタンダードのサービスを受けれることへの価値が高まりますね。
チェックインをしてお部屋に向かいます。エジプトらしいアートが飾られています。

デラックス キングルームのお部屋へ
45平米のゆとりあるお部屋
今回はデラックス キングルームのお部屋を予約しました。45平米のゆとりあるお部屋です。

インテリアも落ち着いており、ホッとします。

窓際にはソファもあり、

ダイニングテーブルにもなる広さのデスクもあります。

ベッドサイドのテーブルにはコンセントや目覚まし時計があります。

バスルーム
鏡張りで、高級感のあるバスルームです。

ダブルボウルで、ゆとりがあります。

アメニティ類も一通り揃っています。

エジプトでは珍しいバスタブ!ゆっくり疲れが取れるので、嬉しいですね。

バスタブとは別にシャワールームもあります。

アメニティはフランスのフレグランスブランドのDiptyque(ディプティック)のPhilosykos(フィロシコ)でした。先日宿泊したリッツカールトン サンティアゴもこちらのブランドのものになっていました。これまではAspreyのミニボトルのものでしたが、世界的に変更されたようですね。
Philosykosはギリシャの果樹園をイメージした香りだそう。イチジクのようなフルーツの甘さとウッディさが調和した香り癒されました。

お手洗いも清潔感があります。

クローゼット
クローゼットの中にはハンガーやセキュリティーボックスなどが収納されています。

テレビ横にはもう1つのクローゼットがあり、こちらはバスローブやアイロンなどがありました。
スリッパはふわふわ、そしてエジプト十字「アンク」の刺繍がされている上質なものでした。
ミニバー
冷蔵庫の中はミニバーになっています。ソフトドリンクやアルコールがあります。

エジプトのワインもありました。イスラムの国であるエジプトではワインが作られているものの、なかなか街中で出会うことがありませんでした。

紅茶やコーヒー、お水は無料です。

コーヒーメーカーはイタリアのコーヒーブランドillyのものでした。

スナック類もありました。

ティーカップやグラス類もありました。

ウェルカムフルーツとスイーツ
ウェルカムフルーツとスイーツが卓上に用意されていました。
スイーツはエジプトならではですね!見た目通り甘めですが、スパイスやナッツがふんだんに使われており、エキゾチックな味がして美味しかったです。

The Barでエジプトワインを
エジプト最後の夜ということで、エジプトワインをいただきにThe barを利用しました。
高級感のある落ち着いた空間です。

窓からはイルミネーションが見えました。

エジプトのロゼワインを!エジプト白ブドウSultanine Blancheと、スペインで多く栽培されている赤ブドウBobalのブレンドでした。
日本ではエジプトワインはまず出会えないので、嬉しいです。

エジプトに来てとてもハマったレンズ豆のスープ!スパイスやクラッカーも一緒についてきました。何度もレンズ豆のスープはいただいていますが、リッツカールトンらしい、高級感のある盛り付けだと感じます。お味ももちろん美味しいです。

充実した朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェはさすがリッツカールトンと思える、充実した内容になっています。
インターナショナルレストラン、Culinaでいただきます。
種類豊富なパン
パン類はおしゃれにディスプレイされています。種類も豊富です。


ジャムや蜂蜜の種類も豊富!蜂蜜はお花の種類別に複数ありました。
デニッシュ系もクロワッサンだけでなく、甘いデニッシュもたくさんあり、テンションが上がりました。


ドリンクやチーズ、サラダも!
ドリンクはフレッシュジュースもあり、またチーズやハムもたくさん!


スモークサーモンもあります。サラダやフムス(ひよこ豆のペースト状の料理)もありました。


野菜類も充実!旅行中は野菜不足になりがちなので、嬉しいです。


シリアルやヨーグルト


フルーツ
朝からたくさんのフルーツをいただけます。りんご、バナナ、オレンジ、パイナップル等は定番ですが、ザクロやデーツ、イチゴがあるのが嬉しかったです。


エジプトらしいアラブ料理
ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)などのアラブの揚げ物や、トッピング用のハーブ・スパイスコーナーもありました。


定番料理
ピザやベイクドトマト、ベーコン・ハム・ソーセージ、ゆで卵など定番料理もあります。
エジプトらしい変わったものではなく、間違いなく美味しいものを食べたいという方も満足できる内容になっています。


大満足の朝食ビュッフェ
以前宿泊したマリオット・メナハウスカイロもとても良かったですが、明るい空間やディスプレイの仕方等、こちらがより好みでした!朝からたくさんいただきました!

とても充実していたので、のんびりデザートまでいただきました。
宿泊された際は朝食をつけることを強くおすすめします!

洗練された館内
ゆとりのある館内はインテリアも洗練されており、歩いていて楽しい空間です。
ホテルの模型があったり、

エジプトの壁画の作品があったり、

アートが飾ってあったり、エジプトを感じられ、かつ優雅な空間を楽しめます。
エジプトの街中では客引きが多すぎて、普通に歩けないので、ホテル内で落ち着いて動けることが本当に嬉しいです。

プールも充実!
朝食後はプールを利用しました。Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアムを持っているので、ゴールドエリート会員の特典として14時チェックアウトということで、ゆっくりプールを楽しむことができました。
広く、綺麗に整備されたプールです。
大人用プール

子ども用プール
子ども用の浅いプールもあります。

1月で寒いせいか、利用者は数人程度でかなり空いていました。
プールサイドでのんびり過ごす時間は最高です!

ザ・ナイル・リッツカールトンカイロ 宿泊記まとめ
ザ・ナイル・リッツカールトンカイロはエジプトを感じ、また良い意味でエジプトにいることを忘れることができる快適なホテルでした。
エジプトらしいアラビアンラグジュアリーな雰囲気の館内。ホスピタリティもさすがリッツカールトンといった印象で、快適な滞在になりました。
また、エジプト考古学博物館のすぐ隣という立地も良いですね。
朝食も種類豊富でクオリティも高く、おすすめです。
今度エジプトに来るのは少し先になりそうですが、またカイロに宿泊する際は利用したいと思います!
お得に泊まるならMarriott Bonvoyポイントを使った無料宿泊がオススメ!
今回はMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアムカードの無料宿泊特典にマリオットポイントを追加して宿泊しました。
ザ・ナイル・リッツカールトンカイロは年末年始のハイシーズンに普通に予約すると1泊約10万円するホテルですが、今回のようにMarriott Bonvoyポイントを貯めて無料で宿泊することが可能です。
必要ポイント数は日々変動しますが、執筆時点での必要なMarriott Bonvoyポイント数は52,000~63,000ポイントでした。無料宿泊は50,000ポイントまでなので、2,000~13,000ポイント追加するだけで10万円するホテルに宿泊できるのはお得です。
オフシーズンであれば30,000ポイント台の日もありました。

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