ジャマ・エル・フナ広場(通称フナ広場)は城壁に囲まれたマラケシュの旧市街メディナにある広場で、マラケシュの観光名所のひとつです。
多くの飲食店が建ち並び、毎日お祭りのように賑わっており、とてもエネルギッシュな広場です♪
そんなフナ広場ですが、屋台に行く際は要注意!
多くの客引きの中から屋台を選ぶ
フナ広場には数え切れないほどの屋台があり、その中から選びます。
屋台の周りは客引きがとても多く、歩いてるだけであちらこちらから客引きに声を掛けられます。
インド、エジプトと並び世界3大うざい国と言われている理由分かるような気がします(笑)
屋台のエリアを一周していくつかの屋台のメニューを見ましたが、値段自体は大差はありません。なので、お客さんで賑わっていて、メニューが豊富そうな屋台を選びます。
席に着いてオーダーする
席に着くとメニューを渡されます。
本当はタジンを頼みたかったのですが、残念ながら品切れとのこと。
周りを見渡すと多くのお客さんはグリルした肉や魚を食べており、「私たちもそれをお願いしよう!」と思い、店員さんに声を掛けます。
店員さんにこちらの食材エリアに呼ばれ、Meat setかFish setどちらにするか聞かれます。私たちはMeat setを選ぶことにしました。
今思えばこの時点で値段を聞くべきだったのですが、「モロッコは物価も安いからまあ大丈夫だろう」と思い聞きませんでした。
たくさんの料理が届く
しばらくするとお料理が届きます!お料理は焼き立て熱々で、美味しいです!
ただ、セットの内容が多く、お料理が出てくるスピードに食べるスピードが追い付きません。
テーブルに料理が乗り切らず、お皿が重なってます…!!
この時点ですでにお腹いっぱい。
周りを見ると、少量頼んでいる人もおり、セットメニュー以外の選択が出来たことを知ります(笑)
謎の女性が現れる
お腹いっぱいで食べきれない…と思っていると、謎の女性が現れて話しかけられます。
恐らくアラビア語で話しかけられたので、言葉は理解できませんでしたが、少し考えて物乞いだと分かりました。
お会計をしようと私たちが立ち去ると、女性は手に持っている袋の中に食べ物を必死に入れようとし、店員さんがそれを止めようと揉めていました…。
日本では決して起こらない出来事に考えさせられました。
気になるお会計は??
そして、気になるお会計は…
597MAD!!!(約7000円)
モロッコのお洒落な観光客向けのレストランでも4000円もあれば、十分美味しいものをいただけることを思うとかなりのぼったくり価格です。
一応、値段を確認してもらうと、確かに最初に配られたメニューの届いた料理の合計金額になっています。(反省)
く、悔しい!!!
屋台で7000円は悔しすぎますが、自業自得です。
今回のモロッコ旅行で一番高価な食事になってしまいました…。
ちなみに支払うと店員さんは満足そうで、調子に乗ってチップまで要求してきたので、言い値で払ってくれたらラッキーくらいの感覚だったのかもしれません(笑)
【まとめ】フナ広場で学んだこと
今回学んだことは以下の通りです。
- フナ広場の屋台は意外と高い
- 値段は必ず確認する
- お店はネットで口コミを調べていくと安心
フナ広場自体はお祭りのようでとっても楽しいですが、屋台の値段は観光客向けのレストランよりも高いです。
また、当たり前のことですが、値段や内容は確実に確認するべきだと反省。
フナ広場には屋台はたくさんありますが、それぞれに番号が振ってあります。今回私たちの選んだ屋台はNo.5のお店ですが、おすすめできません。ネットで調べ、口コミが良い番号のお店に行くと安心です。