年末年始にモロッコに旅行に行った際、エミレーツ航空を利用しました。
年末年始の旅行先を探していたところ、年末年始に関わらず往復12万円以下とお得な運賃だったので利用しました。
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エミレーツ航空とは?機材は?
エミレーツ航空はアラブ首長国連邦のドバイを本拠とする航空会社です。
ドバイと聞くだけで豪華な印象を受ける私だけでしょうか(笑)
実際、エミレーツ航空は超大型機であるA380を多く導入しており、上級クラスは超豪華と有名です!
また、世界で唯一A380とB777のみで構成される運航機材を持つ航空会社です。
就航都市は世界各地に130以上あり、日本からの直行便が飛んでいないアフリカやヨーロッパの都市へドバイ乗り継ぎで行くことができます。
今回搭乗した成田→ドバイ、ドバイ→カサブランカはどちらの区間も機材はA380のエコノミークラスを利用しています。
ちなみに、エミレーツ航空はアライアンスには加盟していませんが、一部の航空会社とマイレージプログラムのみ提携しています。日本の航空会社ではJALと提携しているため、今回の搭乗でJALマイルが貯まりました。
ポイントサイトで貯まるマイルに比べたら微々たるものですが(笑)
成田→ドバイ EK319
成田空港22時発の便なので仕事終わりでも使いやすいです。
年末の便ということもありほぼ満席。自分を含め、仕事納めをしたと思われる日本人旅行客が多い印象です。
成田→ドバイは約12時間のフライトです。
機材・座席
機材はA380、座席は3-4-3の10列です。
座ってみるとエコノミークラスの割には広い印象を受けました。
格安運賃なので前方の座席や非常口座席の座席指定は有料です。
今回は84D,84Eの並び席で座席指定しました。84D~84Gの席はお手洗いから近くなく(騒がしくない)、かつ後ろに人がいないので気兼ねなくリクライニングできたのでおすすめです。
ひとつ前のブロックの78D~78Dなどは似たような座席配置になっていますが、こちらはリクライニングの制限があるのでご注意ください!SeatGuruでどの席が快適か確認できます。(英語のみ)
スクリーンは大きく見やすいです。
外を見れるカメラもあり楽しめます(笑)
また、写真は撮っていませんが、機内エンタメは大変充実しています。
日本語対応の映画も30ほどあった印象で、長時間のフライトも飽きませんでした。
アメニティ
深夜便ということもありアメニティをいただきました。
エコノミークラスですが、ポーチがしっかりとした作りで嬉しいです!
中身は以下の通りです。
- アイマスク
- 歯磨きセット
- 「Do not disturb」などのシール
- 耳栓
- 靴下
- ドバイ万博の紹介のパンフレット
2020年のドバイ万博バージョンのポーチで、色や柄が違うものが6種類あるようで集めたくなります(笑)
機内食
メニューは食事の前に配られます。こちらのフライトでは夕食と朝食が提供されます。
日本語、英語、アラビア語の表記があります。
食事も飛行機の楽しみのひとつなので、きちんとメニューをいただけるのは嬉しいです!
ディナーのメインはカレイのソテーを選びました。炒飯とパンでダブル炭水化物です。
以前、キャセイパシフィック航空に乗った際は、ご飯、パン、蕎麦のトリプル炭水化物だったことを思い出しました。機内食だとよくあることなのかもしれません(笑)
朝食はほうれん草とチーズのオムレツを選びました。
夕食も朝食もどちらも美味しくいただきました!
ドバイに到着後、乗り継ぎ
ドバイにはほぼ定刻で到着しました。
次のフライトは3時間後ですが、ドバイの空港はとても広く、少し空港を探検するとあっという間に搭乗時間に。
ドバイ→カサブランカ EK751
ドバイ→カサブランカは9時間弱のフライトです。
機材・座席
機材はA380、座席は3-4-3の10列で成田→ドバイと同様ですが、座席配置が若干異なります。
ドバイ→カサブランカ間のスクリーンは新しい機材のようでより綺麗です。
機内エンタメは成田→ドバイと映画の種類はやや変わりますが、数自体は大差ありませんでした。
日中のフライトなのでアメニティはありません。
乗客の客層は日本人客がほとんどだった成田→ドバイとはガラリと変わりますが、ツアー参加者と思われる団体客もいらっしゃり、意外と日本人は多かったです!
機内食
朝食と昼食が提供されます。
こちらでは日本語表記はなくなり、英語とアラビア語になります。
朝食はヨーグルトとフルーツ、クロワッサンの一択です。
昼食はチキンタジンを選択。
到着前からスパイスの効いた異国感のある機内食を楽しみ、一足先にモロッコ気分です!
【エミレーツ航空】エコノミークラス搭乗記 まとめ
成田→ドバイは12時間、ドバイ→カサブランカは8時間、合わせて20時間と長時間のフライトです。
ですが、A380はエコノミークラスの割には座席も広く感じられ、機内エンタメも充実しているので、長時間の割には快適に過ごせました。
今回は有償航空券で搭乗しましたが、エミレーツ航空はJALとマイレージプログラムの提携をしているため、JALマイルを貯めてエミレーツ航空の特典航空券を発券することができます。
エミレーツのA380のビジネスクラスやファーストクラスといった上級クラスは超豪華と有名なので、今度はマイルを貯めてビジネスクラスやファーストクラスに乗ってみたいです!