【搭乗記】ANAビジネスクラス NH968便|上海浦東〜羽田の座席・機内食を徹底レビュー

今回のアフリカ周遊旅行、成田からアディスアベバ、ビクトリアフォールズ、ケープタウンまで、ここまでのフライトはすべてエチオピア航空ビジネスクラスでした。
最終区間の上海(浦東)〜羽田だけは、帰国便としてANAのNH968便を利用。短距離とはいえ、やはり日系エアラインの安心感はさすがだと実感したフライトでした。
NH968便について
深夜の上海空港
NH968便 フライト概要
区間:上海浦東国際空港(PVG)→ 東京国際空港・羽田(HND)
出発:深夜1時台後半〜2時台(時期により変動)今回は1:50発
到着:定刻5:45
フライト時間:約2時間55分
運航機材:Boeing 767-300ER(ANA BUSINESS CRADLE仕様)、便によってはBoeing 787-9の日もあり
運航日:毎日
NH968便は深夜に上海を出発し、早朝の羽田に到着する便です。フライト時間はおよそ2時間55分と短距離ですが、出発が深夜1〜2時台のため、実質的には「機中泊」のような感覚で利用することになります。
注意点:出発時刻は時期によって変動あり
NH968便の出発時刻はダイヤ改定のタイミングで変更されることがあります(例:1:50発・5:45着のダイヤと、2:35発・6:15着のダイヤが存在)。搭乗前には必ずANA公式サイトや予約確認メールで最新の時刻をチェックしておきましょう。
搭乗〜丁寧な挨拶と事前指定メニューの確認
搭乗すると、担当の客室乗務員の方からご丁寧にご挨拶をいただきました。朝食を食べるかどうか、また事前にオンラインで指定していたメニュー内容に間違いがないかの確認もありました。
今回は2週間近くアフリカに滞在していたため、無性に和食が恋しくなっており、出発前に和食メニューを事前指定済み。ANAでは国際線ビジネスクラスの機内食をオンラインで事前に指定でき、メニュー内容も事前に確認できるので、食べたいメニューが決まってる方にはとてもおすすめです。

事前オーダーのすすめ
ANA国際線ビジネスクラスでは、公式サイト・アプリで機内食の事前予約が可能です。和食・洋食など複数のメニューから選べ、当日「食べたいメニューが品切れ」というリスクも避けられます。搭乗24時間前までの予約受付な点はご注意!
ウェルカムドリンクのサービスはありませんでした。深夜2時頃ということもあり眠気もピークでしたが、逆に余計なサービスがない分、すぐに眠りにつけたのはありがたいポイントでした。
機材・シートについて|ANA BUSINESS CRADLE
今回搭乗した機材はフルフラットにはならないタイプの「ANA BUSINESS CRADLE」。座席配列は2-1-2で、2人利用のため窓側から2席を指定しました。

シートスペック
ANA BUSINESS CRADLEのシートスペック
- 座席配列:2-1-2(中央1席は独立シートで通路側アクセス良好)
- シートピッチ:約59インチ(約150cm)
- シート幅:約21.5インチ(約54.6cm)
- モニター:12.1インチタッチパネル式(最前列は10.6インチ)
- フットレスト:4段階調整可能
- 電源:ユニバーサルタイプのPC電源、USBポート
- ディバイダー:2人掛け席のみ大型ディバイダーあり
最新のフルフラット・ビジネスクラスシートと比べるとモニターサイズはコンパクトですが、2時間半ほどのフライトであれば十分な大きさでした。

サイドにはリクライニング用のボタンがあり、サイドのコントローラーまたはタッチパネル操作でモニター操作も可能です。

テーブルはサイドの肘掛けの中に収納されています。

機内食レビュー
機内食は朝食1回のみの提供です。離陸後、シートベルト着用サインが消えると食事の準備をしていただけます。うとうとしていたところ、客室乗務員さんが優しく声をかけてくださいました。

食事の前のドリンクサービス
食事の前にはまずお煎餅とドリンクが提供され、冷たい緑茶をチョイス。今回は早朝のフライトということもありお酒は控えましたが、日本酒やワインのラインナップも充実していました。

待望の和食!
この時点で韓国の南、東シナ海上空です。

待望の和食!

和食メニュー(朝食)
【前菜】海苔入り玉子焼き、名月巻き、鶏柚子胡椒焼き、アスパラ黄身酢掛け
【小鉢】胡瓜とくらげの酢の物
【主菜】鶏チーズ焼き 和風玉葱ソース掛け
【主食】白御飯
【汁物】味噌汁
【甘味】デザート(今回はクリーム大福)
【飲み物】温かい緑茶
そして、デザートの大福もあり、見かけ以上にボリューミーで満腹。
食後は一休み。リクライニングを倒して仮眠を取り、1時間弱ほど眠ることができました。あっという間に着陸態勢に入り、眠い目をこすりながらリクライニングを起こします。
着陸前のサプライズ:富士山の絶景
着陸態勢に入ると、客室乗務員さんから「左手に富士山が見えます」とのアナウンスが。窓の外を見てみると朝日に照らされた富士山が美しく見えました。長旅の終わりにふさわしい、ご利益がありそうな絶景でした。

早朝の羽田行きフライトでは、天候条件が良ければ富士山を機窓から望めることがあります。NH968便に限らず、羽田発着の国内外フライトで富士山ビューを狙いたい場合は、進行方向や時間帯によって見える側の座席(この日は左側=進行方向左手)を意識して座席指定をしてみるのもおすすめです。
機内Wi-Fiもしっかりと接続でき、最後まで快適に過ごすことができました。

定刻通り5:45に羽田空港へ到着しました。

まとめ:短距離でも実感した日系ビジネスクラスの安心感
良かった点
- 日本語での丁寧な接客と、きめ細やかなサービスによる安心感
- 事前指定できる和食の機内食が、長期海外旅行の後には特にありがたい
- フライト時間は短くても、CRADLEシートで休める
気をつけるべき点
今回の便は深夜1〜2時台出発・早朝5時台着という時間帯のため、実質的な「機中泊」になります。フルフラットにはならないシートのため、長時間フライトのような熟睡は期待しにくく、体力的にはややハードに感じる場合もあります。また機内食をいただくとなると睡眠時間は短くなりがちです。
状況によっては、搭乗前にラウンジで食事を済ませてフライトでは体を休めることに専念したり、到着後のスケジュールに余裕を持たせておいたりすると安心です。
ビジネスクラスは特典航空券がお得!必要マイル数は?
今回搭乗したビジネスクラス、通常の正規運賃で購入すると片道だけでも20万円前後することも珍しくありません。今回登場した便は普通に予約すると片道21万円!

しかし今回はANAマイルを使った特典航空券で発券したため、実際に支払ったのは諸税と燃油サーチャージのみでした。
日本〜中国間 ANA国際線特典航空券の必要マイル数
エコノミークラス:片道10,000マイル/往復20,000マイル
ビジネスクラス:片道20,000マイル/往復40,000マイル
※レギュラーシーズンの必要マイル。(シーズンにより変動あり)
これは飛行機に乗らなくても、ポイントの利用などで1年かからずに貯められるマイル数なんです。マイルの貯め方について気になる方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
長距離線のビジネスクラス搭乗記はこちら!











