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ルメリディアンモルディブ宿泊記ー行き方編。モルディブリゾートへの行き方をレポート!

ブログ副管理人の社畜サポーターです!

年末年始の休みを利用して、ルメリディアンモルディブに滞在してきました!

今回宿泊したルメリディアンモルディブをはじめ、モルディブの殆どのリゾートホテルは「1つの島に1つのリゾートホテル」となっています。周りに何も無いからこその非日常感がモルディブリゾートの醍醐味ですが、特に個人で旅行の手配をした場合、移動に際し普通の海外リゾートホテルには無い一手間が生じます。

本記事では、ルメリディアンモルディブへの行き方を、日本出発前のやり取りから追ってまとめていきたいと思います!

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マレからの移動は水上飛行機

ルメリディアンモルディブは、国際線で到着する首都のマレから北に約120 km離れたラヴィヤニ環礁にあります。マレから比較的近いリゾートはマレから船での移動になるようですが、大きく離れているホテルは水上飛行機を利用することになります。

ルメリディアンモルディブの場合、水上飛行機代は大人2名で990 USDとなります。(2023年3月現在)予約時に宿泊料金とは別に諸税等の枠で金額が提示されますが、実際の支払いは後述の通り、予約後のリゾートとのやりとりの中で行われます。

リゾート到着前の緒手続き

①到着・出発フライト選定

日本から向かう場合、2023年3月現在メジャーとなるのはシンガポール経由(シンガポール航空、サウジアラビア航空)あるいはクアラルンプール経由(エアアジア)の2ルートになります。いずれの場合も、

  • SIN/KUL午前発→マレ午前〜日中着
  • SIN/KUL夜発→マレ夜着

の2種類のフライトがありますが、マレに夕刻以降到着の場合は同日中の水上飛行機乗り継ぎは不可のため、マレで1泊し翌日に移動することになります。宿泊日程とフライト日程は予約時にしっかりと確認し、マレ→リゾート間の移動で齟齬が生じないように気をつけましょう。

②リゾートへの情報提供

今回の滞在はMarriott Bonvoy公式から予約をしました。手続きが完了後すると、リゾートからメールが送られてきます。

このメールに返信する形で、

  • マレ空港到着便詳細
  • マレ空港出発便詳細
  • 全ての同行者の名前
  • (マレに前泊・後泊する場合)マレで滞在するホテル名

上記の情報をホテル側に提供します。

我々はマレに夜到着する便だったので前泊が必要でしたが、メールを受信した時点でマレのホテルは未定だったので、決まり次第連絡する旨を伝えました。

③水上飛行機代の支払い

また、②のメール中では、水上飛行機代の支払いリンクが添付されており、事前の支払いが求められます。

メール中ではリゾート到着60日前が支払い期限と記載されていましたが、この時期はちょうど為替相場が1ドル=151円の天井を打った後で、もう少し待てば更に円高に振れて支払額を抑えられる可能性があったことから、為替相場が円安であることを理由に支払いを約1ヶ月程度待ってほしい旨を伝えてみました。その結果、支払い期限の延長をO Kしてもらえたことから、この60日前という期限はある程度融通が効きそうです。(とはいえ、すぐに支払って問題なければ払ったほうが良いです)

マレ到着時の手続き

①水上飛行機の時間確定は前日の夜

搭乗する水上飛行機の時間は、前日の夜にメールで連絡がきます。

我々の場合、22:30頃マレに到着した後、宿泊先のホテルに移動した23:30頃に送られてきましたが、その時刻は、なんと朝8:00発でした。

恐らく日中の水上飛行機はマレ国際空港到着後に同日で乗り継ぐ宿泊客が優先され、そのような時間の縛りがない前日到着組は、空いている早朝便に回される可能性が高いのではないかと考えられます。もしマレに前泊する場合は、早朝の水上飛行機になる可能性を考えておいた方がよさそうです。

②マレ国際空港でチェックイン

メール中ではチェックインの締め切り時刻が指定されているため、その時間に合わせて空港に向かいます。

水上飛行機の搭乗手続きは、まずマレ国際空港の到着ロビーの先にある各ホテルのカウンターでリゾートのスタッフと合流するところから始まります。

このようにリゾートごとの受付カウンターがずらりと並んでいます。ルメリディアンは新しいホテルで、まだ専用のカウンターがないため、同じMarriott系列のシェラトンやWのカウンターに、ルメリディアンのプラカードを持ったスタッフの方がいました。

写真は朝7:00頃撮影のためまだ閑散としていますが、マレ国際空港への到着便が増えてくる朝8:30頃には、このエリアは人でごった返してきます。

ホテルスタッフの方の確認が済むと、水上飛行機運航会社であるTrans Maldivian Airwaysのカウンターまで案内され、水上飛行機のチェックインを行います。手続き自体はホテルスタッフの方にやって頂けるため、特に困ることはないかと思います。

③搭乗待ち

チェックインが終わるとバスに案内され、水上飛行機ターミナルに移動します。

バスで10分程度乗車すると、水上飛行機ターミナルに到着します。こちらのターミナルからTrans Maldivian Airwaysの全ての水上飛行機が発着しています。

ターミナル内には、各リゾートホテル別にラウンジが用意されています。ルメリディアンは、ウエスティンと同じラウンジです。このラウンジで搭乗までの時間を過ごします。

ラウンジ内には、パンやシリアル、ヨーグルトなどの食事が準備されています。早朝だったので前泊のホテルでは食事を取れませんでしたが、ラウンジでの待ち時間で朝食を食べることができました!

私たちが出発した日は、前日にマレ国際空港で発生したシステムトラブルの影響が残っており、フライトが1時間半程度遅れました。しかし、このラウンジがあったおかげで快適に待機することができました!

バルコニーに出ると、目の前で水上飛行機の着水の様子を見ることができます!

④いざ搭乗!

水上飛行機の出発時刻が近づくと、ラウンジのホテルスタッフの方が呼びにきてくれます!自分で搭乗する水上飛行機の時刻を管理する必要がないのはありがたいです!

建物を出ると、目の前に駐機場が広がります。青い海が眩しいです!

歩いて搭乗機まで向かいます。

私たちが搭乗した機体です。桟橋からタラップで直接乗り込みます。

出発〜到着まで

①座席は自由席

座席は通路を挟んで1−2の配置となっています。自由席で、乗り込んだ順に空いている中から好きな席に座ることができます。満席になる場合は関係ありませんが、空席が生じるフライトの場合、飛行機の重量バランスを取るために席の移動を依頼される場合もあるようです。

客席とコックピットを隔てる扉がありません。最前列に座れば、フライト中のコックピットの様子を見ることができます!

②窓から見える景色は絶景!

離陸した後は、モルディブの島々を上空から見ることができます。プロペラ機のため飛行する高度が低く、まるで展望台から眺めているような感覚になります!

これは復路で撮影した写真ですが、写真左の方にはマリオット系列のホテルに詳しい方にはピンとくる形の水上コテージが見えます(笑)

正体はこちらです!

Googleのオフラインマップを入れておけば、窓から見える島がどのリゾートなのか、上空から眺める楽しみもできます!

③いよいよ到着!

リゾートの脇に着水します。飛行機が混雑している大空港ではないので、最短距離で着水ポイントに向かうことはもちろん可能だと思いますが、その前にリゾートの上空を旋回してくれるサービス?があります(笑)

ホテルの桟橋では、到着便に合わせてホテルスタッフの方が出迎えてくれます!

各グループに一人スタッフの方がついてくださり、桟橋を歩いてレセプションまで案内して頂けます。

帰りの水上飛行機について

行き同様、前日に出発時刻確定

復路も往路と同様に、前日の夜にメールで水上飛行機の連絡がきます。各リゾートの出発客の人数や便に合わせてスケジュールが毎日組まれているようで、運航管理にコストがかかっているのも納得です。

マレ国際空港出発が午前中の場合、かなり早朝に出発することになります。朝食会場のターコイズは7:00からの営業なので、早朝便出発の乗客は、レセプション横のラウンジで軽食をとることになるようです。

私たちが出発した日はマレ国際空港を午前中に出発する宿泊客が多く、水上飛行機も2機の運航だったため、ラウンジに収容しきれないということでターコイズが特別に早朝営業をしてくれました。もうターコイズの朝食を食べられないと思っていたので、これは嬉しいサプライズでした!

復路は他リゾートを経由

水上飛行機は、日によっては近隣のリゾートを経由する場合もあります。私たちが搭乗した帰りの便は、ルメリディアンの近くにあるコクーンモルディブを経由しました。

コクーンの水上桟橋に到着し、搭乗客を待ちます。

コクーンを飛び立つと、これまで宿泊していたルメリディアンの上空まで一度戻り、別れを告げてからマレに向かいます。

帰りの便は、最初に搭乗できたのでコックピットの真後ろに座ってみました。出発〜着陸までの操縦を全て見ることができ、とてもオイシイ席だと思います!笑

マレ空港到着

マレ空港の水上飛行機ターミナルに到着すると、ホテルスタッフの方が到着口で出迎えてくださいます。

バスに乗り込み、行きと同じマレ国際空港のTrans Maldivian Airwaysのカウンターで預けた荷物を返却してもらい、全行程が終了となります!

まとめ

本記事では、ルメリディアンモルディブへの行き方をレポートしました。

周りに何もない“行きづらい”場所であるからこそ、滞在中の非日常感は格別なものと感じられます。本記事が、ルメリディアンをはじめモルディブのリゾートに行く際の参考になれば嬉しいです!

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