ブログ副管理人の社畜サポーターです!
SFC修行で羽田→那覇のNH477便に搭乗した際,国内線に投入されて話題となっている国際線用機材“78M”普通席を利用しました!
78Mといえば国際線ビジネスクラスの座席を使えるプレミアムクラスが話題ですが、流石は国際線用機材とあって、国内長距離路線で搭乗した際の快適度は普通席でもかなり高いと感じました!
本記事では、78Mの普通席についてまとめます!
“78M”の投入状況は?
78Mはビジネスクラス座席としてANA BUSINESS CRADLEを搭載したBOEING 787-8 国際線用機材です。
コロナ禍でANA、JALともに国内線以上に国際線の大幅減便を余儀なくされています。しかしながら機材整備のルール上、運用に入っていない国際線機材も駐機したままにはしておけず、一定の期間内に飛行しなければなりません。そのため、国際線機材が国内線に投入されることがコロナ禍ではよく見られるようになっています。
こちらはとある日のJALの羽田→那覇線です。午前中に出発する4便のうち、2便が国際線用機材となっていますね!このように、距離の長い那覇線では国際線機材がよく投入され、ビジネスクラス座席はプレミアムクラスやクラスJといった国内線上級クラスの座席に充当されています。
ANAについても、那覇線にはJAL以上に積極的に国際線機材の78Mが投入されています。当初は別の国内線機材(78Pや789)がアサインされていた便でも、どんどん78Mに機材変更されています(笑)
5/29(土)と7/17(土)の羽田→那覇線の機材を比較してみます。1枚目が5/29,2枚目が7/17です。
5/29(土)
7/17(土)
5/29は半分以上が78Mでの運航となっています!これに対して7/17は78Mは少なく、789や78Pといった国内線機材がメインです。もともとは7/17のような機材構成だったと思いますが、かなりの便で機材が変更になりました!
直近のフライトがドンドン78Mに機材変更している理由は、やはりプレミアムクラスのみ需要が高いのが理由であろうと思われます。一般の旅行需要は感染拡大や緊急事態宣言発出を受けてかなり減少していますが、プレミアムポイント2倍キャンペーンを実施している中で、効率的にPPを稼げる羽田那覇線プレミアムクラスは、ANA修行者への需要はかなり高い状態です(笑)
そのため、普通席の数が78Pや789より少ない代わりにプレミアムクラスの数は大きく増える78Mは、まさに需要に合った機材チョイスと言えます!
実際、これだけの便数が78Mとなっている中でも、上記の5/29のプレミアムクラスは満席となっています。改めて、PP2倍キャンペーンの威力を感じます。
NH477便で78M普通席に搭乗!
それでは78Mの普通席搭乗の様子をご紹介いたします!
搭乗したのは羽田15:40発のNH477便です。
搭乗して、機材中ほどまである広大なビジネスクラスエリアを通っていきます。これがすべてプレミアムクラスとなります。2日前の座席開放タイミングで確認したところアップグレードは可能でしたが、迷っているうちに満席となってしまいました(笑)
自席の27Kに到着です。
着席しました。国際線エコノミークラス用のシートピッチ(86cm)は広い!写真のように、身長165cmの私が普通に腰かけても、膝前にこぶし2個分以上のスペースがあります。
これが普通の国内線仕様機ですと、こぶし1個半弱位のスペースになるかと思います。那覇まで2.5時間とはいえ、このスペースの差は大きいと感じます。国際線で8時間乗るのは“えぇ・・・”となりますが、国内線なら大歓迎です(笑)
国際線用シートなので、前の座席下に、フットレストとまではいきませんが、靴を脱いで足を置くためのハンモックのようなものがついてます。(何て言うんでしょう?)
長時間フライトで靴を脱ぎたくなっても安心です!
シートモニターもついています。国際線用モニターとしては新しい訳ではなく、A321やB777-200の新仕様機など、国内線機材でもこれより最新のモニターを搭載している機材はあります。モニター下部についているスティック型のリモコンなど、国際線搭乗時の懐かしい思い出が蘇ってきます(笑)
まとめ
78Mの普通席について紹介しました!
予約していた機材が78Mに変更となるケースはこれからも増えると思います!プレミアムクラスだけでなく、普通席も十分に恩恵を受けられる変更です!