ブログ副管理人の社畜サポーターです!
2022年7月に、那覇→羽田 NH474便のプレミアムクラスを利用しました。
ANAでは国内線用のボーイング777-200のうち、2019年から一部機材の機内仕様を更新しています。今回はその新仕様機材に搭乗しましたが、従来シートからかなりレベルアップしており、快適性が格段に向上したと感じました!
本記事では、新仕様プレミアムクラスについてご紹介したいと思います!
ボーイング777-200新仕様機(722)について
ANAでは国内線用機材の一部に新仕様座席を導入しています。2022年現在では、
- ボーイング777-200型機の一部(機種表記:722)
- ボーイング787-9型機の一部(機種表記:78G)
上記2機種が当該機種となります。
座席はJALのA350-900型機のように全座席に個人用シートモニターが装備されており、サービスが向上しています。
プレミアムクラスの座席についても、よりプライバシー感が高まる設計となっており、電動リクライニングが装備されるなど、従来座席から大きく進化したものとなっています。
出典:ANA公式ホームページ
搭乗前:幸運にも空席待ちをゲット!
それでは、当日の搭乗レポートです!
今回の航空券は、元々はお盆休みのスターアライアンス特典航空券におまけの国内線区間として付けていた普通席でした。
2021年のSFC修行でアップグレードポイントが貯まっていたので使いたい所でしたが、3連休中の夕刻の那覇→羽田という高需要な時間帯であったため、1週間前の時点でプレミアムクラスは空席待ちに、出発2日前の事前アップグレード申し込みも不可ということで、正直かなり厳しい状況・・・
宮古島からの乗り継ぎだったので、当日の朝に宮古空港に立ち寄り1番手で空席待ちの札を入れることには成功しました。しかし、
「現在はPLTステータスで1番ですが、DIA会員の方が空席待ちをされる可能性はそれなりに高く、その場合は難しいかと思います」
とGSの方より。そりゃあそうですよね(笑)1席ならまだしも、2席空く期待はできないだろうということで、それ以降は空席待ちを入れたこともほぼ忘れていました。
那覇空港のANAラウンジで、夕食としてポーたまを頬張り、搭乗口に向かう途中で空席待ちカウンターの番号を見てみると・・・
なんと落ちてきた!奇跡!
連席ではなかったのですが、そんな贅沢は言っていられません。ポーたまでお腹を満たしてしまったことを若干後悔しつつ、機内に入りました。
プレミアムクラス新仕様座席を紹介!
今回2人で利用したのは、3F・4Fの縦並び2席です。2-3-2配置のちょうど真ん中です。
座席に着くと、まずは巨大なパーテーションが目に入ります。真ん中の座席でしたが、このパーテーションによりプライベート感が高まり、両隣の人の存在はあまり感じられませんでした。
各座席には巨大なモニターが設置されています。一世代前のシートモニターと比較すると、鮮やかさが段違いですね。
スリッパなどお馴染みのアメニティのほかに、プレミアムクラス座席ではノイズキャンセリングヘッドホンが設置されています。巡航中でも機内ではそれなりに音がするものですが、このヘッドホンによる効果は高く感じられました。
個人用モニターを操作するためのコントローラーです。昔のゲーム機のように十字キーで操作するものではなく、ノートPCのタッチパッドのようなもので画面上のカーソルを操作します。
座席リクライニングやフットレスト・レッグレストの操作は全て電動で行えるようになっています。力を入れずに操作できるのはとても楽ですね!
コントローラーの脇には、小物入れに使えるスペースと、コンセント、充電ポートが設置されています。ここにスマホを置き、ケーブルを接続して充電するという使い方が一番しっくりきそうです。
座席リクライニングやレッグレストを少し展開した様子です。足元は余裕の広さがあります。
エンタメの内容も充実しています。私が搭乗した時期は、「鬼滅の刃 無限列車編」のアニメが全話視聴できました(笑)
機内サービス【夕食】を紹介!
プレミアムクラスでは食事がサーブされますが、今回は夕刻の出発だったので、【夕食】が提供されました。
当日のメニューです。とてもおいしい和食でした!
ドリンクのメニューです。かなり充実していますね。
朝食や軽食の時はスパークリングワインばかり飲んでいましたが、今回は和食ということで、日本酒を頼みました!
座席リクライニングの様子
食事を終えた後は、座席を倒してゆっくりと休みます。
リクライニング及びフットレストを最大まで展開した場合は下の写真のようになります。
両隣の人もMAXまで倒していましたが、全く気になりませんでした!
搭乗前にお手洗いに行っておけば、那覇→羽田の2時間半程度であればお手洗いで席を立つ心配もないと思うので、真ん中座席でも問題なさそうです!
まとめ
本記事では、ANA ボーイング777-200型機(722)の新仕様プレミアムクラスについてご紹介しました!従来座席と比べるとその快適性の差は明らかです!
国内線の主力機であるボーイング787(78P)などと比べると、新仕様の722あるいは78Gの数は多くありませんが、那覇線などプレミアムクラスに乗り甲斐のある長距離路線で当たった際には、アップグレードを狙ってみることをオススメします!