ブログ副管理人の社畜サポーターです!
お盆休みに東北・北海道方面に旅行しましたが,行きは東北新幹線を利用しました!
普段飛行機をメインで使っている人からすると,新幹線には
- ・乗車日の1か月前から指定席が発売されるので,確実に確保できるか不安
- ・飛行機ほどの値上がりはないが,安くもならない
といった懸念事項があるかと思います!
この記事では,繁忙期でも上記のような懸念なく比較的使いやすい東北新幹線の列車について解説致します!
狙うべきは上野始発の臨時列車!
各新幹線では,GWや夏休み,年末年始などの多客期に,定期列車以外の臨時列車を多数運行しています.東北新幹線でも,速達タイプの【はやぶさ】を中心に臨時列車が設定されていますが,東京駅のキャパシティは平時でも余裕が無いため,臨時増発分のうち,3~4割程度の列車が,上野駅始発として運行されています.
まず狙うべき列車の一つ目のポイントとして,この上野始発の列車があげられます.
多くの方は,東北新幹線に乗車しようとする際,東京駅からの検索をかけることが多いかと思います.その場合,上野始発の列車は検索にかからないため,指定券を押さえる際の選択肢から外れてしまいます.
今年のお盆休みは,まだコロナによる外出自粛の流れが強く残っていたので東京駅発の定期列車でも満席にはなっていないようでしたが,通常は1か月前の10時でもなかなか厳しいこともあるようですので,競争率が低い列車を選ぶのは,確実に切符を取りたい場合に重要になってきます!
【はやて】は安くてそこまで遅くない!
現在,東北新幹線で運行されている列車のうち,仙台より北に向かう場合は,速達タイプの【はやぶさ】を選択する方が多いかと思います.
上記の臨時列車の中には,現在の速達タイプである【はやぶさ】の他に,以前の速達タイプであった【はやて】も含まれています.【はやぶさ】は全列車がE5系/H5系を使用した最高速度320km/hで運行されている一方,【はやて】は一世代前のE2系(最高速度275km)も運用に入ることがあるため,新青森までの所要時間は10分程度伸びます.
が,停車駅は【はやぶさ】同様に少なく,また指定席料金が一律510円安いため,10分で一人510円節約できると考えれば,なかなかお得であることがわかります.
また,一番重要なポイントとして,JR東日本のインターネット予約サービスである”えきねっと”で予約する際に割引を受けられる【お先にトクだ値】の割引率が大きい・予約がとりやすいことが挙げられます!
繁忙期の東京・上野発【はやぶさ】の割引率は25%,5%の2種類設定されていますが,競争率が高く,割引価格で予約するのは難しいといえます.(私もダメでした)
一方,【はやて】の割引率は30%,10%と大きく,また競争率も高くないため,30%がダメでも10%で予約できる可能性は高いです.私も30%はさすがに取れませんでしたが,10%割引で押さえることができました.
参考までに,私たちが利用した八戸までの料金で比べると,
- はやぶさ利用(通常料金):2名で32,760円
- はやて利用(10%割引) :2名で28,180円
差額は4,500円以上です.この値段が浮けば,旅先で美味しいものが食べられますよ!笑
実際の乗車レポート!
それでは簡単ですが,実際に上野始発の臨時はやて号を使ってみたレポートです!
乗車したのは上野発新青森行きの,はやて379号です!【はやて】ですが,E5系での運用です!
感染症対策として,上野駅の改札口では除菌ウエットティッシュを配布していました!
出発直前に確認したところ,東京発の定期【はやぶさ】は,7割程度の座席が埋まっているようでした.一方,私たちが乗車した臨時【はやて】は,この空きっぷり・・・これでもお盆休み初日の午前中の列車です.
この様子からも,上野始発の臨時列車が狙い目であることがお分かり頂けるかと思います!
まとめ
普段は飛行機に関する記事が多い当ブログですが,珍しく新幹線に関する記事となりました!
しばらくは国内旅行がメインになると思いますので,本記事がお得な旅行の一助になれば幸いです!