今回はポイントサイトから効率的にJALマイルに交換する方法を解説します！
過去記事でJALマイルを貯めるために大切なことはポイントサイトであり、飛行機に乗って貯めるよりも効率が良いということを解説しました。
今回はモッピーやハピタス等のポイントサイトで貯めたポイントをJALマイルに交換する方法を解説します。
今回3つのルートをそれぞれのメリット・デメリットと併せてご紹介します。
Contents
【還元率80%】モッピー ドリームキャンペーン
まずご紹介するのはポイントサイト、モッピーの「ドリームキャンペーン」を利用する方法です。モッピーはポイントサイトの中で、JALマイルを貯めるのに最も優れています。
ドリームキャンペーンはモッピーで継続的に行われているキャンペーンです。
ポイントサイトからJALマイルの交換レートは通常50%ですが、ドリームキャンペーンだと実質80%と断トツでトップなので、ぜひ活用したいルートです。
モッピーにまだ登録してない方はこちらからできますよ！
モッピーとは？
- 会員数1,200万人突破
- 貯まったポイントは豊富な交換先から、1P＝1円で銀行振込、Amazonギフト券、PayPayポイント、dポイント等に交換可能
- 「ドリームキャンペーン」を利用すると、JALマイルの還元率が実質80％
- ANAマイルへの還元率は「みずほルート」で70％
今なら下記バナーから新規入会して、条件達成で2,000円相当のポイントがもらえます！
実質80%還元とは
と思われる方もいらっしゃると思います。
【ドリームキャンペーン】
- モッピーポイントを12,000P、JALマイルに交換すると6000マイル４週間以内
- スカイボーナスが4,500P（翌月末頃）が入る
- 7,500P（12,000P-4,500P）で6,000マイルを得られたことになり、還元率は実質80%
2024年5月にドリームキャンペーンを利用して12,000P交換しました。
翌月末頃にスカイボーナスが入るとのことでしたが、翌月中旬頃に反映されていました。
ドリームキャンペーンの利用条件
とてもお得なキャンペーンですが、交換申請前に以下の条件をクリアしている必要があります。
- 交換月の当月1日から【JALのマイルへの交換前】に、合計10,000Pを広告利用のみで獲得する。
- 1回の交換で、12,000PをJALのマイルに交換する。
- 交換月の当月にゴールド会員である。
※合計10,000Pを獲得する前に、すでにお手持ちの12,000PをJALのマイルに交換した場合は、ボーナスポイントプレゼントの対象外
①の交換月の当月1日から10,000ポイントを広告利用のみで獲得するという点が、少し難しいと感じる点もあると思います。というのも、広告を利用したポイントを獲得する時期を微調整することはできないからです。
そのため、定期的にモッピーを利用して毎月10,000P獲得できるようにすることが、ドリームルート利用への近道でしょう。
おすすめの広告はクレジットカード発行です。クレジットカードを発行後受け取り利用するだけという条件のものが多く難易度も低めです。
クレジットカードを多く発行することに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。私の場合ですが、社会人1〜2年目の時に世界一周航空券発券に向けて、月に平均2枚（最大でも1ヶ月以内には4枚まで）発行していました。
所有しているカードは常に20枚前後で、年会費がかかる前のタイミングで継続するか検討しています。また、発行したカードを全く使わないと審査に落ちやすくなるため、少額でも毎月使うようにしていました。その結果、毎月2枚カードを発行していても、特に審査に引っかかることもなく、マイルをかなり貯めることができました。
また、③のゴールド会員というのはモッピーの会員ランクの一つです。ランクアップ期間（6ヶ月）に「STEP1」「STEP2」の両方を達成するとゴールド会員になることができます。
モッピー ゴールド会員へのステップ
STEP１
マイページ内ポイント通帳「承認」に「広告タイプ（A）※1」と「広告タイプ（B）※2」が1件以上反映される。
STEP2
マイページ内ポイント通帳「承認」の詳細に「ランクアップ対象」アイコンが表示されている広告が合計10,000P以上反映される。
ゴールド会員はドリームキャンペーンを利用することを目指して、モッピーをショッピング＆クレジットカード発行で利用していれば自然と達成できる内容になっています。
ゴールド会員になると、広告タイプ（B）の承認ポイントに対して15%のランクボーナスがもらえたり、ゴールド会員限定で交換手数料無料のキャンペーンが月に１度利用できたり、ドリームキャンペーンを利用できる以外にもメリットがあります！
ドリームキャンペーンのメリット
なんと言ってもポイントサイトから80%という高還元でJALマイルに交換できる点がメリットです！
JALマイルを貯めたい方は活用しない手はありません。
ドリームキャンペーンのデメリット
貯められるマイル数に上限があることがデメリットです。ドリームキャンペーンで貯められるJALマイルは１年間で最大6,000マイル×12ヶ月＝72,000マイルです。
【還元率最大60%】永久不滅ポイント経由
続いてご紹介するのは永久不滅ポイント経由したレートです。ANAを貯めるルートであるみずほルートと最後以外同じため、ANAマイルも貯めている方におすすめのルートです。
永久不滅ポイント経由でANAマイルだけでなく、JALマイルを効率的に貯めることもできます。有効期限がない上に、ANAマイルにもJALマイルにもお得に交換できる永久不滅ポイントは素晴らしいですね。
通常の交換レートは50%ですが、定期的に20%レートアップキャンペーンを実施しており、その際の還元率は60%になります。
少し複雑そうに見えますね。ポイントサイトから4回のポイント交換をして、JALマイルにすることができます。
【永久不滅ポイント経由】
- ポイントサイト（モッピーポイント・ハピタスポイント）→Vポイント（交換率100％）リアルタイム〜３営業日
- Vポイント→JRキューポ（交換率100％）2〜３日 「JQ CARDセゾン」
- JRキューポ→永久不滅ポイント（交換率100％）2〜３日
- 永久不滅ポイント→JALマイル（交換率通常50％、キャンペーン時60%）３〜４週間 「みずほマイレージクラブANA」などのセゾンカード
※キャンペーン増額分のポイントは通常ポイントより遅いタイミングで付与（キャンペーン終了後3ヶ月前後）
必要なクレジットカードは2枚！
図にあるように、
- ②のVポイント→JRキューポに交換する際は「JQ CARDセゾン」
- ④の永久不滅ポイント→ANAマイルに交換する際は「みずほマイレージクラブANA」などのセゾンカード
2枚のクレジットカードを所有している必要がありますが、JQ CARDセゾンは年1回の利用で年会費無料、みずほマイレージクラブ/ANAは年会費無料なので、どちらも無料で持つことができます。
「マイル20%レートアップキャンペーン」で交換すると還元率60%に！
永久不滅ポイントからJALマイルに交換すると通常のレートは50%ですが、「マイル20%レートアップキャンペーン」の実施期間に交換すると60%になります。
2023年、2024年は3月、7月、12月に実施されました。2025年も実施されることに期待したいですね！急ぎでない場合はキャンペーンを待ちましょう。
【永久不滅ポイント経由】必要なカード①JQ CARDセゾン
JQ CARDセゾンはJR九州と提携しているセゾンカードです。
ポイントサイトから永久不滅ポイントに交換するための過程にある、JRキューポを貯めたり、交換したりできることが特徴です。
入会後1年間の年会費1年無料。また、次年度以降も年1度以上利用することで、次年度の年会費が無料になります。年会費を払わずに所有することができるのは嬉しいですね！
| カード名 | JQ CARDセゾン |
|---|---|
| ブランド | VISA、MasterCard、JCB、AMEXから選択可 |
| 年会費 | 入会後1年間無料。年1回以上、ショッピング利用で次年度年会費も無料。1年間利用がない場合は年会費1,375円（税込） |
| ポイント | JRキューポ（200円につき1ポイント） |
| 提携先 | 九州旅客鉄道株式会社 |
永久不滅ポイント経由必要なカード②みずほマイレージクラブ/ANA
みずほマイレージクラブ/ANAは、みずほ銀行と提携したマスターカードです。付帯サービスとしてANAマイレージクラブ機能がついています。ANAマイルを貯めるために必携のカードですが、JALマイルに交換することもできる汎用性の高いカードです。
| カード名 | みずほマイレージクラブ/ANA |
|---|---|
| ブランド | MasterCard |
| 年会費 | 無料 |
| ポイント | 永久不滅ポイント |
| 申し込み資格 | みずほ銀行に普通預金口座を持っている方 |
| 提携先 | みずほ銀行 |
今、みずほ銀行の普通預金口座を持っていなくても普通預金口座、みずほマイレージクラブ、みずほマイレージクラブカード（クレジットカード）を同時に申込できるのでご安心ください。
他のセゾンカードでもJALマイルに交換することはできますが、永久不滅ポイントを特別レートでANAマイル交換できるカードはみずほマイレージクラブ/ANAだけです。
引用：みずほマイレージクラブカード公式ホームページ
詳しいカード情報やANAマイルの貯め方ははこちらの記事でご紹介しています。
永久不滅ポイント経由のメリット
- JALマイルに交換する手前まではANAマイルの本命ルートであるみずほルートと同様
- 交換上限がない
ANAマイルと途中まで同じルートなので、永久不滅ポイントを貯めておけば、必要な時にJALマイル、ANAマイルと選択ができるのは嬉しいですね！
永久不滅ポイント経由のデメリット
- レートアップキャンペーンが不定期
- ボーナスマイルが付与されるタイミングが遅い（キャンペーン終了後3ヶ月程度）
- ルートが複雑
60%の還元率で交換したい際は時間がかかるため、早めに貯めておく必要がありそうですね。
【還元率最大60%】Pontaポイント経由
続いてご紹介するのはPontaポイント経由ルートです。
こちらのメリットはクレジットカードが不要な点でルートがシンプルな点です。
還元率は先ほどご紹介した永久不滅ポイント経由と同様で通常50%、キャンペーン時60%です。
モッピーとハピタスではモッピーはドットマネーを経由する点だけ異なります。
【Pontaポイント経由】
モッピーの場合
- モッピーポイント→ドットマネー（交換率100％）リアルタイム
- ドットマネー→Ponta（交換率100％）4営業日
- Ponta→JALマイル（交換率100％）2〜３日 （交換率通常50％、キャンペーン時60%）
ハピタスの場合
- ハピタスポイント→Pontaポイントコード（交換率約100％）即日〜３営業日
- Pontaポイントコードを入力→Pontaポイント獲得
- Pontaポイント→JALマイル（交換率100％）2〜３日 （交換率通常50％、キャンペーン時60%）
※キャンペーン増額分のポイントは通常ポイントより遅いタイミングで付与（キャンペーン終了後１ヶ月前後）
モッピーからPontaに直接交換すると通常は手数料がかかるためドットマネーを経由しています。ドットマネーを経由すると手数料無料でモッピーからPontaに交換できます。
また、ハピタスはPontaポイントコードに手数料無料で交換できます。498ポイントで500ポイント分になるため、少し増量してお得です。
「マイル20%レートアップキャンペーン」で交換すると還元率60%に！
PontaポイントからJALマイルに交換すると通常のレートは50%ですが、「マイル20%レートアップキャンペーン」の実施期間に交換すると60%になります。
2023年、2024年は3月、7月、12月に実施されました。2025年も実施されることに期待したいですね！急ぎでない場合はキャンペーンを待ちましょう。
Pontaポイント経由のメリット
- ルートがシンプル
- クレジットカードを発行する必要がない
- 交換上限がない
永久不滅ポイント経由に比べるとルートがかなりシンプルになっています。ANAマイルを貯める必要がない方におすすめのルートです。
Pontaポイント経由のデメリット
- レートアップキャンペーンが不定期
- ボーナスマイルが付与されるタイミングが遅い（キャンペーン終了後1ヶ月程度）
永久不滅ポイントよりは少し早いですが、ボーナスマイルが付与されるタイミングがやはり遅いです。60%の還元率で交換したい際は時間がかかるため、早めに貯めておきましょう。
カードを発行する際はポイントサイトに掲載されているか確認しよう
ポイントサイトからJALマイルに永久不滅ポイント経由で交換する際には必要なクレジットカードがあることをご紹介しました。
JALマイルを永久不滅ポイント経由で交換する際に必要なカード
- JQ CARDセゾン
- みずほマイレージクラブ/ANA
クレジットカードを発行する際は、ポイントサイトのモッピーやハピタスに掲載されていないか確認しましょう。
まずは「JQ CARD」をモッピーで検索します。
残念ながら、執筆時点（2024年12月）ではモッピーもハピタスも、JQカードセゾン、みずほマイレージクラブ/ANA、ANA Visa nimocaカードは掲載されていませんが、今後掲載される可能性もあります。ポイントを取りこぼさないようにしたいですね。
モッピー
モッピーとは？
- 会員数1,200万人突破
- 貯まったポイントは豊富な交換先から、1P＝1円で銀行振込、Amazonギフト券、PayPayポイント、dポイント等に交換可能
- 「ドリームキャンペーン」を利用すると、JALマイルの還元率が実質80％
- ANAマイルへの還元率は「みずほルート」で70％
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ハピタス
ハピタスとは？
- 会員数550万人突破
- 貯まったポイントは豊富な交換先から、1P＝1円で銀行振込、Amazonギフト券、PayPayポイント、dポイント等に交換可能
- マリオットボンヴォイポイントにも高還元レートで交換可能でラグジュアリーホテルの宿泊も！
- ANAマイルへの還元率は「みずほルート」で70％
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私はこれまでにポイントサイトを活用して、JALマイルを貯めて今までの期間で以下の航空券を発券しました。JALマイルとは別に、ANAマイルも貯めているので累計50万マイル以上貯めています。
- 2018年1月 福岡旅行（JAL国内線・普通席）
- 2022年11月 シンガポール旅行（JALエコノミークラス）
- 2023年5月 ハワイ旅行（JALエコノミークラス）
- 2023年8月 バンコク旅行（JALファーストクラス）
以前より気軽に、少し贅沢な旅行ができるようになったと感じています！
片道80万円超のJAL国際線ファーストクラスのレビュー記事はこちら！
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ポイントサイトからANAマイルの交換方法はこちら！
