JALビジネスクラスのJAL SKY SUITEⅢで羽田→バンコク間(JL33便)を利用した際の搭乗記です!
JAL SKY SUITEⅢとは
JAL SKY SUITEシリーズは現在のJALの主力となる国際線用のビジネスクラスシートで2013年にはベスト・ビジネスクラス・エアラインシートを受賞しています。
JAL SKY SUITEにはⅠ、Ⅱ、Ⅲの3つのバージョンがあり、
- JAL SKY SUITE(Ⅰ)…ニューヨーク線、ロンドン線など、10時間以上の飛行時間となる欧米路線
- JAL SKY SUITEⅡ、Ⅲ…東南アジア路線やホノルル線など中距離国際線
が導入されています。
今回搭乗したJAL SUKY SUITEⅢは座席が斜めに配置されているのが特徴で、JAL SKY SUITEⅠ、Ⅱと同様にフルフラットになり、全席通路アクセスになっています。
搭乗から機内まで
搭乗までは羽田空港のサクララウンジでゆっくりと過ごせます。
搭乗開始時刻約5分前にゲートに向かうと、既に長蛇の列が!
搭乗クラスはビジネスクラスとファーストクラスの2クラス編成ですが搭乗口の列は、
- JALの最上級会員の列
- ビジネスクラスやJGC会員等の上級会員の列
- エコノミークラスの50番以降の列
の3列に分かれていました。
運命の分かれ道。今年お世話になったJALのヤンゴン発券のラストフライトです!
機材
機材はB777-200ERで、座席配置は1-2-1です。
中央の座席は隣と内向きになっているため、隣とのコミュニケーションが取りやすいです。
ですが、可動式のパーテーションがあるため、一人の搭乗でも隣はさほど気にならないと思います。
前方を見るとこのような感じになっています。
JAL SKY SUITE(Ⅰ)ほどではありませんが、17インチの大型モニターです。
モニター下のスペースは座席をフルフラットにした際、足を置くスペースになります。
隣とのパーテーションの隣には便利な小物入れがあります。 各席USBポート及びPC電源もあります。
小物入れは開けるとライトで照らされるので機内が暗くても問題ありません。
座席横のボタンで座席を調整できます。
テーブルはモニター横に収納されています。
テーブルは壁から倒して出します。
このように少しずらすことができるため、テーブルの上に物を乗せたまま座席を立ち上がれるのはとても助かりました。
ベッドはフルフラットにすると、モニターの下に足を置けるようになっており、足元にも余裕があります。
長距離線に導入されているJAL SKY SUITEに比べるとやや狭いですが、バンコクまでなら十分だと感じました。
アメニティ
欧米線等の長距離線だとブランドとコラボしたアメニティでしたが、今回のアメニティはJALの中距離、短距離で提供されている通常のものでした。(写真は前回搭乗した時のものですが同じでした。)
中身は歯磨きセット、モイスチャーマスク(ぬれマスク)、アイマスク、お写真にはありませんが、耳栓も入っていました。乾燥した機内ではマスクが重宝するので嬉しいです!
機内食&ドリンク
離陸後のドリンク
羽田00:40発の深夜便ということで、離陸後にドリンクサービス、着陸約1時間30前前に朝食のサービスがあります。
朝食を食べるか、食べる場合は洋食にするか和食にするか、離陸前に客室乗務員の方に聞かれます。朝食をいただきたいので寝ていた場合は起こしていただけるよう、お願いしました。
こちらがメニューです。
以前いただいた際はドリンクと一緒にあられもいただけました。(写真は以前バンコク→成田で搭乗した時のものです。)
着陸前の朝食
通常は着陸前約1時間30分前にいただけるようですが、今回は気流の関係で揺れるとのことで着陸前2時間前と早めに提供していただきました。
お目覚めの一杯、夢工房くまの カラマンダリンジュースをいただきました。甘酸っぱくてとても美味しかったです。
朝食は洋食のスパニッシュ選択しました。アペタイザーのカプレーゼとレモンドレッシングが美味しかったです。
JAL SKY SUITEⅢ搭乗機【まとめ】
フルフラットになるJAL SKY SUITEⅢでのバンコクまでの5時間30分のフライトは本当にあっという間でした。
朝食をいただくと座席をフルフラットにして寝れる時間は3時間30分ほどとなり、意外と短いですが、朝食は美味しかったので良かったです。
JAL SKY SUITE(Ⅰ)よりは座席は狭く感じましたが、バンコクまでなら十分だと感じました。
JALビジネスクラスのシートは数種類ありますが、どの便に乗っても客室乗務員の方のサービスは素晴らしいと感じます。
ぜひまた搭乗したいです!
以前バンコク→成田でJAL SHELL FLAT NEOを利用した際の搭乗記です。
JAL SKY SUITE(Ⅰ)に搭乗した際の搭乗記です。