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飛行機搭乗記

空からの景色を堪能!伊丹→羽田JL120便搭乗記

副管理人の社畜サポーターです!

先日搭乗した伊丹発羽田行のJL120便は,到着時の羽田新ルートだけではなく,航路上の景色も素晴らしいものでした!搭乗前の様子も含めてご紹介致します!

社畜サポーター
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長距離国際線ではどうしても通路側を指定することが多いですが,迷わず窓側席に座って景色を堪能できるのは,短距離の国内線ならではだと思います!

羽田⇔伊丹はなぜ景色がよい?

日本国内の航空路線は数多くありますが,羽田⇔伊丹線は,晴天時の景色が特に良いように感じられます!何故でしょうか?

その理由は,飛行時間の短さにあります.羽田⇔伊丹はゲート出発~ゲート到着まで,いわゆる時刻表上の所要時間は1時間5分ですが,離陸してから着陸まで,実際に飛行している時間は45分程度となります.

それ故に,他の路線と比べても水平飛行時の高度が低く,便にもよりますが,およそ28,000フィート(約8,500m)あたりを飛行することが多いです.

実際により地表近くを飛んでいるので,景色が良く見える,ということになります.

飛行時間が1時間以上あれば,水平飛行時の高度は35,000フィート(約10,000m)以上となる場合がほとんどですが,45分という飛行時間では,この高度まで上昇するとすぐに降下のタイミングになってしまいます.頑張って燃料を使って上昇してもすぐに降下するのは,確かに非効率的といえますね.


出発まで

それでは本題のJL120便搭乗記に移りたいと思います!当初は記事にする予定が無かったので,写真が少ない点をご容赦ください・・・笑

伊丹空港に到着し,サクララウンジで搭乗前のひと時を過ごします.伊丹に限らず,サクララウンジでは外でお弁当などの食事を購入して,中で食べることができます.

おなじみの551蓬莱で豚まんを購入し,昼からビールを楽しみます(笑)

サクララウンジから歩いて3~4分の搭乗口に向かいます.機材はB767-300ERです.

搭乗し,座席につきました.今回指定した座席は18A,翼の付け根の窓側座席です.(進行方向左側)エンジンが視界に入りますが,景色を楽しむ上では特に問題ありません!

離陸後の景色を紹介!

JL120便は伊丹空港滑走路32Lから離陸後,左旋回をして東に進路を取ります.

ここから,東海道を空から眺める遊覧飛行のような素晴らしい景色をご紹介していきます!

①左旋回の途中です.淀川と,梅田の高層ビル群が見えます.

②旋回を終えると,新大阪駅の上空に差し掛かります.空から見ると,新幹線ホームの大きさが際立ちますね!ちなみに写真の奥の方に目をやると,太陽の塔や吹田スタジアムといった,万博記念公園周辺の建造物も見えます.

③少し飛行すると,京田辺市の上空に来ます.奥の方に京都の市街地,進行方向に目をやると,琵琶湖も見えてきます.遠くからでもわかる京都御所の広さがすごいですね.

④鈴鹿市の上空に差し掛かります.四日市の石油化学コンビナートなど,海沿いの工場群が目を引きます.

⑤伊勢湾上空を通過します.この写真はちょうど中部国際空港の上空で撮影しました.奥に,名古屋港の工場群が見えます.製鉄所は遠くからでもすぐわかる色合いをしています.

⑥焼津市の上空です.富士山がとても綺麗に見えます!高度が低いので,例えば羽田⇔福岡線などと比較して,富士山の頂上が同じくらいの高さにあるような感覚になります.写真中央部に広がっているのは,静岡市です.

⑦駿河湾を飛び越え,伊豆半島の上空に差し掛かります.沼津の市街地が見えますね.少し出ている雲の下に,芦ノ湖など箱根の名所があるはずです.

⑧相模湾を越え,三浦半島の南方に来ます.ここから,羽田新ルートの入り口となります.

羽田新ルートに関しては,以下の記事をご覧ください!

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伊丹→羽田に限らず,西日本→羽田の航空便は概ね太平洋沿いに飛行することが多く,進行方向左側のA席に座れば,このような景色を堪能できる可能性が高いです!



まとめ

今回は,伊丹→羽田線で見える景色についてご紹介しました!

今年は海外に行けない分,Go Toキャンペーンなどを使って国内旅行をされる方も多いかと思います.飛行機の窓から,新たな日本の一面を発見できる,よい機会になるかもしれません!