ファーストクラス世界一周航空券を利用して世界一周旅行をしていました。バンコク→成田の最終フライトはタイ国際航空のファーストクラスに搭乗しました。
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タイ国際航空ファーストクラスとは
タイ国際航空はタイを代表する航空会社でバンコクを起点とし、30カ国60都市以上の都市に就航しています。
また、今回搭乗したファーストクラスはロイヤルファーストクラスの名前が付けられており、エアライン・オブ・ザ・イヤーをはじめ数々の賞を受賞し、国際的に高い評価を受けています。
バンコクはタイ国際航空のハブ空港ということで、ラウンジやスパなどの施設が超豪華!
チェックインカウンターからラウンジまでの専用の係員の方によるご案内や、高級ホテルのようなスパラウンジでのマッサージのサービスなど、フライトの前からファーストクラスのサービスを受けることができます。
ファーストクラスのラウンジはこちらの記事でまとめています。
こちらの記事ではタイ国際航空のバンコク発A380のファーストクラスの搭乗レポートします!
必要マイル数
今回の航空券はANAマイルを使って世界一周航空券で発券しました。
ANAの世界一周航空券は距離に応じて変わりますが、ファーストクラス世界一周航空券の必要マイル数(総距離22000~25000マイル)は220,000マイルでした。
東京⇔バンコクの往復ファーストクラスで発券すると必要マイル数は105,000です。
通常購入すると片道30万円ほどする航空券でなかなか手が届きませんが、マイルを貯めて燃油と空港使用料のみの支払いでお得に乗ることができました!
ANAマイルの貯め方、世界一周航空券発券やについてはこちら記事で解説しています。
機材
ファーストクラスが設定されている機材はA380とB747がありますが、今回のバンコク→成田のフライトの機材はA380です。
座席
ファーストクラスということもあり、とっても広々とした座席です。
今回の座席は最前列、憧れの1A席を指定することが出来ました!
バンコク発の便でしたが、日本語の新聞や雑誌を用意してくださっています。
朝の便でしたが、日経新聞の日付が当日のものだったことには驚きです!
座席の脇にも収納スペースがあります。
飛行中、席を立たなくてもすぐに取り出せるのは便利ですね!
こちらのパネルのようなものは、使い道が良く分かりませんでしたが、パネル下のボタンを押すと光ります。ライトでしょうか…?
ちなみに中央の座席はこのように中央のパーテーションを下げることもできるので、二人で旅行する際はこちらの座席が良さそうです。
今回のファーストクラスの乗客は5名でしたが、全員女性だったのが印象的でした。
お化粧室
ファーストクラスということもあり、お化粧室も蘭の花が飾られており広々とした空間になっています。
お化粧直しに便利なスペースも。
ペーパータオルではなく、布のタオルです。
お化粧室内にイスもあります。紫にライトアップされているのがタイ国際航空らしいですね!
アメニティ
アメニティはリモワです。
タイ国際航空のマークとリモワのロゴが素敵!
- ウォータースプレー
- リップクリーム
- 保湿クリーム
- マウススプレー
- ブラシ
- 歯ブラシセット
ウォタースプレー、リップクリーム、保湿クリームはフランスのスキンケアブランド、CAUDALIE(コーダリー)です。
ウォータースプレーやマウススプレーが飛行機のアメニティでいただけるのは初めてです。
また、20MBですが機内でWi-Fiを使えるカードをいただきました。短時間のフライトではありますが、LINEなどを確認できるので便利でした。
フルフラットにするとこのようになります。短時間のフライトではありますが、フルフラットになるのは嬉しいです。
ウェルカムドリンク
離陸前にウェルカムドリンクをいただけます。
航空会社にはウェルカムドリンクは種類は限られることが多いですが、タイ国際航空はウェルカムドリンクから離陸後と同じメニューから選べます。
蘭の花が添えてあるのがタイ国際航空らしいです!
ウェルカムスイーツもいただけます。
機内食
1回目のお食事
通常はシートベルト着用サインが消えると食事が始まることが多いですが、今回のフライトでは離陸してすぐに食べるか、または好きなタイミングで出していただくか、離陸前に確認がありました。さすがファーストクラス!
タイ料理、洋食、和食から選択できます。
シートベルト着用サインが消えると、テーブルクロスを敷いてセッティングしていただけます。
フルーツが食べるのが勿体ないくらい美しい~!
パンもこのようにカゴに入れて出していただけると、機内にいることを忘れそうです。
バターはビジネスクラスと同じでお花型です!
ミューズリーもとっても上品な感じ!
通常の洋食のメインはチーズオムレツか半熟卵ですが、ネット予約が出来るということで、事前にタイ国際航空のホームページでロブスターの機内食を予約していました。
見た目が美しいだけではなく、お味もとっても美味しかったです!
最後に紅茶を出していただきました。少しお昼寝することとします。
ドリンク
目が覚めたらドリンクをいただくことにしました。
ドリンクメニューの冊子から高級感があります(笑)
ビジネスクラスだと客室乗務員の方が忙しそうにされてて、なかなか声を掛けづらいということもありますが・・・
客室乗務員の方を呼ぼうとした時には、注文をすぐに受けられるよう、座席のすぐ横にいらっしゃったのには感動しました。
確かGinger Meという、タマリンドティー、とスプライト、ジンジャーエールが入ったドリンクでしたが、程よい甘さでとても美味しかったです。
着陸前の軽食
着陸前になると、オールデイダイニングのメニュー中からチョイスして食事をいただけます。
ラザニアをチョイスしました。
機内食、しかも着陸前のお食事ということでそこまで期待していなかったのですが、美味しく飛行機で出しているとは思えないクオリティでした。
こちらにもキャビアがのっていて、高級感があります。
最後にはこんなにかわいいデザートも!
結構甘いのかな・・・という見た目ですが、程よい甘さで美味しかったです。
着陸前のご挨拶
着陸前のご挨拶ということで担当してくださった客室乗務員の方が3名揃って挨拶に来てくださりました。
ご丁寧に挨拶していただくと、「また乗らなきゃ!」という気持ちにさせられます(笑)
タイ国際航空ファーストクラス【まとめ】
離陸前のウェルカムドリンク、機内食はロブスター、広くて快適な座席と絵に描いたようなファーストクラス体験をすることができました。
ANAのファーストクラスに乗った後でしたが、客室乗務員の方とっても親切、食事も超豪華ということで、ANAに全く引けを取らないと感じました。
バンコクー東京は距離も近いこともあり、ファーストクラスでも発券しやすい路線なので、また乗りたいです。
片道30万円のファーストクラスもANAマイルで搭乗可!
今回利用したタイ国際航空のファーストクラスは片道一人当たり約30万円しますが、今回私はマイルを使った世界一周航空券で無料で発券しています。(空港使用税と燃油サーチャージは別途必要)
これは1年以内に十分に貯めることができるマイル数です。
数年前まではマイルなんて貯めたこともなかった私ですが、ANAマイルを貯め始めて1年ほどでスターアライアンス世界一周航空券の発券をしました。
ファーストクラス世界一周航空券の発券に使ったマイル数は18万マイルほど、これまでにもマイルを使って国内外に何度か旅行しているので40万マイル以上貯めています。
ANAマイルはポイントを掴めば、飛行機に乗らずとも大量に貯めることが可能です。
こちらの記事でご紹介する方法を実践していただけると、マイルをこれから貯めて1年以内にビジネスクラスやファーストクラスに搭乗することも十分可能です!
私はこれまでにANAマイルを貯めて今までの期間で以下の航空券を発券しました。
- 2017年11月 鳥取旅行(ANA国内線・普通席)
- 2018年12月 香港・台湾旅行(往路:エバー航空ビジネスクラス・復路:ANAビジネスクラス)
- 2019年4月 マニラ旅行(往路:ANAビジネスクラス・復路:ANAエコノミークラス)
- 2019年5月〜6月 世界一周旅行(ANA含む航空会社のファーストクラス)
- 2019年12月 インド(チェンナイ)旅行(ANAエコノミークラス)
- 2020年2月 ニューヨーク旅行(往路:ANAビジネスクラス・復路:ANAファーストクラス)
- 2022年8月 タイ旅行(往路:ANAエコノミークラス・復路:ANAビジネスクラス)
- 2022年12月〜2023年1月 モルディブ旅行(往路:ANAエコノミークラス・復路:シンガポール航空エコノミークラス)
- 2023年8月 インドネシア・シンガポール旅行(ジャカルタ往復:ANAビジネスクラス、ジャカルタ→シンガポール:シンガポール航空ビジネスクラス)
- 2025年8月(予定) アメリカ旅行(ダラス往復:ANAビジネスクラス)
以前より気軽に、少し贅沢な旅行ができるようになったと感じています!
JALファーストクラス(羽田→バンコク)搭乗記はこちら!
ANAの最新ビジネスクラスの搭乗記はこちら!